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「事業再生 成功の鍵」

  • inouekatsuhiro
  • 3月4日
  • 読了時間: 3分

当社にご相談いただくことが多いテーマの一つが「事業再生」です。

「事業再生」の実現に重要なこと

お問い合わせをいただいた全てのケースを受託させて訳ではありませんが、当社には事業再生のノウハウと実績があります。それ以上の「熱意・こだわり」があると思っています。 本稿では、当社が事業再生で大切にしているポイントを紹介します。


「事業再生」のアプローチ


課題の特定~プランニング(戦略再設計)

まずは、収益構造をチェックし、目標・想定されるポテンシャルとの差異となっている要因を特定します。


そして、収益構造改善を進めるうえで、事業戦略を見直します。売上を上げるための施策はもちろん検討し実行しますが、コスト構造の見直しも不可欠です。例えば、ブライダル業界では広告宣伝費が高額です。今までは、それが当たり前とされてきましたが、この1~2年では、その前提を覆す手立てを創造しています。集客は収益と直結するので、削減することへの不安から収益を圧迫する要因になりがちです。費用対効果の検証も行いますが、当社には、収益性を飛躍的に改善してきた実例がたくさんあります。


希望の光を照らす伴走する(覚悟を決める)

必要とは言え、変化は恐怖でもあります。様々な組織の変化が予見され、戸惑いや混乱も発生します。「正論だけ」では人は動けません。ヒヤクでは多くの事業再生経験から、企業のマインドセット(必要性・自分ごと)を行うだけではなく、この先の具体的な進路の先にある未来を明確に照らします。課題の納得度、アクションの蓋然性だけでなく、この先の未来に行きたい、いけるという希望の光を灯すこともまた、事業再生には必須です。


折れずにやり続ける(進捗管理)

仕事だから、ましてやピンチなのだから、放っておいても解決策は実行し続けるかというと、そんなに単純ではありません。組織・人は変化を嫌うので、元に戻ろうとし「言い訳」をもって、課題解決のアクションは先延ばしされ、やがて課題は放置され、変革が進まず頓挫します。課題解決の停滞や頓挫を防ぎ、変革を成功させるには進捗管理の力量が成否を握ります。進捗管理は、圧力だけでは成立しません。



事業再生を成功させるために必要なアプローチの型は存在します。ですが、1つとして全く同じケースなどありません。プロのコンサルタントの定義があるのであれば、それは個別解を繰り出し続ける存在だと思っています。

実際の事業再生の現場では様々な事象が絡み合い、問題が複雑になっています。最終的には絡み合った問題を分解し、シンプルにして解決への糸口をつかみます。


ヒヤクのコンサルタントは、事業運営の経験や、事業再生・コンサルティングで多くの実績を出しています。事業運営の現実に即した形で、あらゆる課題にスピード感を持って支援しています。


何とか窮状を脱したいと思われている方、まずは、当社にご相談ください。


 
 
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